AMD Athlon Neoって何だろう?

12インチノート HP Pavilion dv2、量販店モデルは約6万円 - Engadget 日本版をよんでたら、Athlon Neo MV-40プロセッサなるものが出てきたからなんやろこれ?と思ってググってみると、こんな記事が出てきた:
よっちゃんのチラ裏 Athlon Neo vs Atom ベンチマーク比較
Atom™ 対抗 CPU「AMD Athlon™ Neo」発表 | スラド

値段はATOMと大して変わらんくて、パフォーマンスはATOMより上、CPU単体での消費電力もATOMより上、という事らしい。
コアの詳細を読んでみると、要するに超低電力Sempronらしい。

ベンチマーク結果:

mycomによると

Athlon Neoの廉価版とみられる「AMD Sempron Processor for Ultrathin Notebooks」も「200U」「210U」の2製品が公開されている。こちらはL2キャッシュをAthlon Neoの半分となる256KBに削減し、動作クロックは200Uが1000MHz、210Uが1500MHz、消費電力値は210Uが15W、200Uはさらに少ない8Wとされている。ソケット形状は200UがASB1、210Uは従来のAMDノートブック向けCPU同様のソケットS1とされている

との事なので、性能的にはこっちがATOM 1.6GHz相当だという話かもしれない。
(多分、マーケティング的にはAthlon NeoがATOM 1.6GHzほぼ同じ価格・クロックでATOMより性能が良い!とやるんだろうけれども)

Via Nanoはかなりイマイチだと思っていたが、これは良いかもしれない。
パフォーマンスもそこそこ出るので、低消費電力・静音自宅サーバとかにも使ってみるとよいのでわ。