買ったばかりのSAL50F18を手放すべきか否かについて、或いはレンズ沼のお話


カメラはど素人なので、色々と迷走したお話。

事の顛末

悩みに悩んだ挙句、DiMAGE A1よりSONY α200TAMRON A16へ乗り換え、以来ずっとこの組み合わせを使い続けていたのだが、幾つか不満が有った。

  • 不満1:やっぱり重い、デカい

そもそも一眼レフにすべきかどうか、でかすぎるんじゃないか…?と散々悩んだぐらいだ。デカい、重いのが気になる。
あとから出てきたOlympus PENとかSONY NEX-5とか小さくて良いなぁ、うらやましいなぁとずっとヨダレを垂らしている位で。

  • 不満2:F2.8でも暗い

明るいレンズに乗り換えてみた結果、もっと明るいのにチャレンジしてみたくなってしまった。
勿論明るくしても絞らないとぼやけちゃうのは承知の上なんだけれども。
α200にはISO10000とか無いので、レンズが明るくないと暗いところでは何も写らない。

良く考えずにSAL50F18を買って画角におののく

そういえばSONYの交換レンズの中に軽くて明るい単焦点レンズが有ったなと思い、見てみたら非常に安かった(1.5万くらい)。
ので、まぁ試してみようかと眠い頭でロクに考えずにポチる。

で、カメラに装着して画角に愕然とする。望遠レンズ状態じゃんかこれ…。
ここからようやく色々調べ始める。

SONYのサイトにある広角な単焦点レンズはSAL16F28、SAL20F28、SAL28F28、SAL35F14G。
でも、SAL16F28は魚眼レンズ、SAL35F14Gは高くてデカい。残りの二つはF2.8になっちゃう。
SIGMAには30mmF1.4EXDCというのもあるが、これも大分迫力のある大きさ。

ここを見ると、SONYになる前のMINOLTAにAF28mm F2、AF35mm F2というモデルがある事に気づく。
これならいいんじゃないか?と思うが、中々モノが見つからない。中古カメラ屋のサイトを色々漁ってようやくAF28mm F2を発見。

あれ、単焦点2つになっちゃった…どうしよう

うん。どうしようね。

取り敢えず比べてみる

絞りは両方とも開放で。
なるべく同じものを撮ろうとはしているが、SAL50F18だと引けない、AF28mm F2だと近づけない不自由さを感じる。

SAL50F18





AF28mm F2





結論

正直SAL50F18だけで旅行に行って写真が撮れる気は全くしない(画面に何も入りきらない)が、寄った時の写りがかなり良い感じな気もするんだけど使い分けるのとか面倒くさいしそれで結局俺にどうしろと!(デカいの担いでりゃいいんですよ。ええ。

みんなちがってみんないい…!なんばーわんじゃなくておんりーわん…!