OSvにシンプルなHTTPDがあってもいいんじゃないかなと思ってthttpdを移植してみた
Java application serverやらJRubyなapplication serverじゃなくて、スタティックなWebサイトをホスト出来るシンプルなHTTPDが動いたらよさそうだなーって思ったのでちょっとやってみた。
OSvもmrbgemsみたいな感じに簡単にextensionを追加できるといいよね→やってみた - かーねる・う゛いえむにっきのpatchがマージされる前提で、mrubyと同じようなmodule用githubリポジトリを作成してみる。
Makefileは単純な構成だったので、消してしまってmrubyからOSv用のものを持ってきて書き直した。
あとは大体ビルド通るんだけど、細かいところで存在しないlibc上にC関数が多発したのでいちいち消して回った。
syslog関連、uid/gid関連など、細かいところで結構ひっかかる。
無視するのでよいからこの辺はきちんとOSv側のlibcに持たせないとダメだと思った。
作業の結果、こんなconfig.jsonでthttpd.soをbootfsへ組み込むことが可能になった。
{ "modules":[ { "name":"osv-thttpd", "type":"git", "path":"https://github.com/syuu1228/osv-thttpd.git", "branch":"master" } ] }
使い方としては、ついでにWebサイト自体もbootfsへ組み込んで全部on-RAMで動かすのもよいかもしれない。