IIJ GIO 松江データセンターパーク見学ツアーに行ってきた(4) 松江・出雲観光編

10月28日午前8時 JAL便で出雲空港へ向かう



上空の景色があまりにも綺麗で、夢中で外を見ていたら寝れなかった。。。
5時起きで死ぬほど眠かったのに。。。

10月28日午前9時 出雲空港到着


ん?出雲縁結び空港?なんぞ?
聞いてみたら、正式な愛称だとのこと。


うお!到着ゲートになんかいる!

10月28日午後0時 「八雲庵」でお昼ご飯



八雲庵出雲そばと鴨南蛮が名物のこの辺りでは有名なお店らしい。
塩見縄手にあり、通りは武家屋敷が連なっていて向かい側は松江城のお堀である。
なかなか雰囲気のある通り。













ご覧のとおり、お屋敷とお庭がものすごく立派である。



お食事は、当然出雲そばと鴨南蛮。
このそばは、麺につゆをかけて食べるんですね。
自分の知ってるそばとは随分違うけど、美味しかった。
鴨南はそば入れてもおいしいですって言われたので、入れて食べてみた。

10月28日午後1時 塩見縄手を歩く


小泉八雲記念館。入りたかったけど船に乗るからと連れられてスルー。悲しい。


わぁなんか鯉が沢山。

10月28日午後2時 松江堀川めぐりに乗る

私はどちらかというと松江城に行ってみたかった気もするけれど、次は松江堀川めぐりという事らしい。
この間テレビでみたなぁ、と思いつつ、乗ってみる。
あいにくの小雨だったが屋根が付いているのでへっちゃら。
船頭のおっちゃんによると、この辺りは雨がよく降るから屋根重要、なんだそうだ。


乗船〜


船頭&ガイドのおっちゃん。なかなか話し上手、でもだいぶいい加減。
船の中にはお布団が用意されてて、皆で一つの布団を奪い合って譲りあって暖をとれるようになってた。
冬にはなんとこたつが用意されるらしい!みかんは?ねぇ、みかんは??



お堀の周りも少し紅葉始まってるねぇ。


堀川には沢山橋がかかってる訳だが、皆が皆、高いわけじゃないんだよね。
中には船の屋根より低い橋もある。どうするか。


…なんと、電動式で屋根が下がるのである。
どうしてこんな斜め上の解決法を思いついてしまったのか。そして誰か止めなかったのか。


屋根が下がっても、一番スレスレだとおっちゃんが言ってたこの橋の下を通った時は、「ガリガリガリ」と明らかーに屋根を擦っている音がした。
でも、華麗にスルーするおっちゃん。いいのかそれで。


うわぁ、何かおしゃれなカフェがあるよ!入ってみたい!止めて止めて!
と、船の上で言い出すわけにもいかず、後で行く機会も無く、スルー。無念。


乗った所とは別の乗船場(カラコロ広場)
船場は三カ所あるみたいで、個人客はどこで乗って降りてもいいらしい。

写真撮れてないんだけど、このあたりには「カラコロ工房」というのがあって、元日銀の建物に工芸品のお店などが色々入ってるみたい。
これも見てみたかったけど、スルー。


家がこんなギリギリに建っている。増水したりしないのかしら。。


車もこんなにギリギリに止まっている。落ちたりしないのかしら。。。


船の屋根もこんなにギリギリに迫ってくる。首が痛い。。。。


のどかー。


船の上でのんびりぽよよんとしているうちに、もう一周間近。さっきのおそば屋さんの前まで戻ってきたよ。


のーどーかー。


あ、乗船場が見えてきました。


到着ー。

10月28日午後3時 足立美術館を見る

足立美術館の日本庭園は米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で8年連続庭園日本一に選ばれている、らしい。

実際、ヤバい。












足立美術館の創設者の足立さんは、略歴を読むと要するに商売をやって一代で財をなして、その金で以って横山大観など有名な画家の絵を沢山買った挙句、晩年は自分の故郷(周りなんもない田舎)に超巨大な美術館と日本庭園を作っちゃうという暴挙に出た人のよう。

略歴だけを読むと、それって典型的な成金趣味じゃね、って思うのだが、実際にその庭園と美術館を観て回ると、そのスケールの大きさに誰もが「ごめんなさい参りました」と言わざるを得ない感。ここまでやるのは本当にすごい。そこにシビれる(ry

10月28日午後6時 「銀座 長助 まつえ」で夕食



なんだかすごく良さそうなお店に連れられてきた。
なんでも、@IIJ_Shimpeiさんオススメの、お魚のおいしいお店だそうである。


お、いきなり美味しそうなお刺身。


いつの間にかソムリエしている@IIJ_Shimpeiさん。(※お店の人ではありません
もしかして、これをやるために今日はその格好で…?


焼き魚。


お魚づくしの予定だったみたいだけど、ワインを飲み始めたので急遽お肉を一品出してくれた。


煮魚。


つぼ焼き。


フライ。


シメのご飯!


デザートの柿。

お店の女将さんに「お料理はどうでしたか?」と聞かれ、皆で「とっても美味しかったです!」と答える。
実際、とても美味しかった。
しかし、正直、もうちょっと地元の日本酒を試してみたかった。
何かワインのテイスティング会が始まっちゃってそっちに参戦してたら飲みそこねた。
最初の一杯だけ熱燗頼んだんだけど、これ結構美味しかったのよね。

10月29日午前11時 旧大社駅を見る

旧大社駅は大正13年改築の神社様式を取り入れた和風木造建築の立派な駅舎。
平成2年に廃駅になったけど、平成16年には国の重要文化財に指定されていて、こうして保存されている。


近づいてみると、かなり大きくて立派。


外は和風なんだが、実は中は洋風のデザインになってて、これがまたお洒落である。
明治〜昭和初めの頃に作られた、洋風を取り入れてる建物ってどれも素敵だよねぇ。
まぁ、それなりにお金も手間もかけているからこそだろうけれども。


多分、単なる切符売り場なんだけど、とても雰囲気があると思いません?




10月29日午後0時  出雲日御碕灯台を登る

タクシーで海岸沿いの道路をずーっと揺られてようやく辿り着いたら、何か色々干してあるぞ?


何かすげぇ高速回転してるんですけど。写真じゃわからないけど。早く乾燥させる為かなー。

サメ?

エイ??


おいしそうですね!



「この辺のって、中国とかから安く仕入れて高く売ってんですよ」
(…夢を壊さないで


すぐそこは断崖絶壁。黄色い綺麗な花が咲いてますね。なんでしょう。
アップで撮るの忘れちゃったから、調べられません、ごめんなさい。


これはまた別の花。多分、植え込み。


出雲日御碕灯台が見えてきました。


近寄るとなかなかデカイね。

出雲日御碕灯台は明治36年に設置された107歳の超高齢灯台
今でも現役で海の安全を守ってるそうです。

中に入ったら、綺麗に化粧されてるベニヤの裏側には107年前に作ったレンガの内壁が見えましたが、耐震性本当に大丈夫なのかなー、と少々不安に思いました。




皆でヒイヒイ言いながら上まで登って撮ってきた写真。
いい眺めだなぁー。


で、灯台からの帰りにご飯。なかなか豪勢。

10月29日午後1時 出雲大社参拝


これ、実はNHKの放送終了時に流れる映像に出てくる日の丸の旗、らしいです。
こんなところに。

後でもう一回通りかかったら、ちょうど雨が降ってきて、慌てて旗を下ろしている所が見れました。
しかし、このポール太い。旗も相当デカイ。



本殿、ではなくて、仮殿。
というのは、今、本殿は平成の大遷宮で作り直してる所なのですよ。
…て、えーっ、見れないの?(←何も調べずに来た


しめ縄マジしめ縄


旧暦10月は「神無月」だが、ここ出雲では「神在月」と言う。
何故なら、全国の神々がここ出雲に集うと言われているから。
そして、この建物が出雲に出張してきた神々のホテルである(ジョークじゃないよ、本当だよ



いなばのしろうさぎ


参拝道



狛犬が建物の中にいるのって、珍しくないですか。


10月29日午後4時  出雲空港から再び東京へ




しかしこの空港、何かユルい。かわいい。